SEO対策コラム
SEO対策に関するコラムです。
URLの正規化してる?&使用するドメイン設定が廃止
2022.10.30
旧サーチコンソールの「使用するドメイン」設定が廃止され、今後はGoogleが判断、もしくは他の正規化手段を利用するとのことでした。
この設定、旧サーチコンソールの中でもすごく分かりにくい場所に設定画面があるのにも関わらず、検索エンジンから正しい評価を受けるために、SEO対策に欠かせない対策の1つであり、サイトを作って、最後の仕上げに設定するような部分でした。
サイトを作ると仕上げにこの設定をするんだよな~~~
個人的にはかなり思い入れが強い設定の一つです。
さて、関係する話ですが、サイトのURL、正規化してます?
正規化ってなんぞや!というそこのあなた、ご自身のサイトのURLを下記の手順で確認してみてください。古いサイトだと問題を起こしている場合が多々あります。
サイトのURL、実は結構パターンがあったりします。
http://example.com/
https://example.com/
http://www.example.com/
https://www.example.com/
上記のような「http」か「https」か。「www」があるか無いか、
http://example.com/index.html
http://example.com/index.php
また、「index.html」や「index.php」が付いているものもあります。
これら、実はすべてTOPページを表示させるためのURLです。
しかしながら、本来は、1つのURLに統一をして、他のURLにアクセスした際に、リダイレクトさせる処理をおこなわなければなりません。
古いホームページだとこのあたりが抜けていることが多いですね。
普段使用しているホームページ「www」を入れて打ってみてください。
もし、リダイレクトされなければ、SEOの評価において損をしている可能性があります。
URLの正規化が必要な理由は主に2つ。
重複コンテンツとは、同じドメイン内で複数の同じ内容のコンテンツが存在することです。
また、別名「コピーコンテンツ」とも言われるものです。
Googleは、掲載順位の改善のためのページ量の増加を図るためにページを複製することを、ガイドラインに違反する行為だと言及しています。
そのため、場合によってはこの重複コンテンツが、Googleからのペナルティを受ける可能性があります。
サーチコンソールのページ部分で重複コンテンツがあるかどうか確認できますので、ぜひ自社のサイトも確認してみてくださいね。
「 クローラビリティ 」とは、クローラーがサイト内を巡回しやすくすることです。
URLの正規化を行っていないと、複数の同じ内容のコンテンツがクロールすることになり、クローラビリティの低下に繋がります。
つまり、URLの正規化が行われていれば、無駄なページのクロールを避け、必要なページがクロールされることで、サイト内のインデックスの数が増えSEO対策に繋がります。
さらに、ブログなどの新規のページを制作した際も、クローラビリティが高いと、いち早くクローラーが巡回し、インデックスしてもらえます。
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